開智所沢中等教育学校は、学校法人開智学園が2024年4月に埼玉県所沢市に開校した共学の6年制中等教育学校である。同一校舎で学ぶ開智所沢小学校と12年一貫教育を構想し、「世界の人々や文化を理解・尊重し、平和で豊かな社会の実現に貢献できる人材の育成」を教育理念に掲げる。学びの三本柱は探究・グローバル・サイエンスで、1年の房総磯観察から5年のイギリス研修まで学年ごとにフィールドワークを重ね、個人探究の論文と発表会に取り組む。英語は週7時間・6年間で約2500時間を確保し、美術やデザインを英語で学ぶCLIL型授業とケンブリッジ英語検定の全員受験を柱とする。理科は博士号保持教員の指導で3年間に約120回の実験を行う。1学年定員は360名(内部進学生含む)、1クラス約30名の少人数制で、1〜4年は特進コース(医大・東大進学・サイエンス・国際・探究)と本科コース(国際・探究)に分かれ、3年進級時に再編成、5・6年は国公立大・私立大・医系大・特別国際の4コースで大学進学に特化する。全生徒がiPadを持ち、補習や講習を校内で完結させる「All in School」体制をとり、国際バカロレアMYP候補校として認定を目指す。