東大も Coursera に参加、ネット配信授業を開始

◇朝日新聞デジタル(2013年02月23日07時06分)によれば、9月から東京大学の2つのコースがオンラインで無料配信されるとのことです。

東京大は22日、オンラインで誰もが無料で授業を受けられる「MOOC(ムーク)」というサービス向けの授業映像の配信を、9月から始めると発表した。MOOCには海外の大学の参加が進むが、国内では初。「自慢」の授業を発信し、優秀な学生を引きつけて留学先として選んでもらう狙いがある。

◇開講される2コースは、藤原帰一教授の「戦争と平和の条件」と、村山斉・カブリ数物連携宇宙研究機構長の「ビッグバンからダークエネルギーまで」で、いずれも英語で配信されるようです。

◇それにしてもCourseraでは、世界中の大学からすでに300を越すコースが配信(または配信予定)とのことですから、今後の学びのあり方に大きな影響を及ぼすでしょう。Song Writingとか Comic books and Graphic Novelsなどといった芸術系文化系の学びも数多く用意されているようです。

◇Courseraのホームページで紹介されている東大の2つのコースを確認するには、こちらのページから。