かえつ有明 オーストラリアの生徒と英語で文通

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かえつ有明国際交流部の田中理紗先生から素敵な写真が届いた。中学3年生の夏期講習の様子だという。

夏期講習というと、受験のために文法や構文を必死に覚えて・・・と勝手にイメージしてしまうが、こういう講習もあるのだと改めて中高一貫教育の懐の深さを感じた。

オーストラリアの生徒たちが一生懸命漢字を使った手紙を送ってくれたからには、いい加減な返事はできない。カラフルな色合いで一文字一文字ペンを持ち替えてくれ、おまけに高校の読み方をひらがなで書き添えてくれたりしているではないか。

かえつ有明の生徒もそれに応えるべく頭を悩ませている。

文法に苦しんでいるわけではない。どんな内容をどんな風に伝えようかと知恵を絞っているのだ。

そして一人で悩むばかりではなく、仲間に相談しながら知恵をシェアする。

さりげない夏期講習の1シーンだが、21世紀型授業のプロトタイプがここにある。