11月3日首都圏模試 聖徳学園中高会場での父母会

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11月3日は聖徳学園で首都圏模試の父母会を実施した。中央線の武蔵境駅から徒歩3分という便利な場所でありながら周囲は静かで落ち着いた環境である。

父母会のテーマは「わが子にあった併願校選び」。さすがに6年生対象の11月の模試ともなると、会場の雰囲気は緊張感にあふれている。

模試の志望校調査の昨年対比から見る各学校の人気動向についての情報も説明会の終わりの方に触れたのだが、何と言っても関心を示していただいたのは、これから2021年にかけて起こるであろう入試改革や教育改革の話であった。やはり受験間近であっても、わが子が大学を受験する頃、そして大学を卒業する頃の社会を見据えて学校選択をしようという意識の高いご父母が多くいるのは中学受験の特徴だと改めて感じる。

50分の私の話が終わった後も大勢のご父母がそのまま残って聖徳学園中の説明を聞いていた。私の話と、聖徳学園の教育方針のベクトルが比較的合っていたようで良かった。

午後の講演の前に伊藤校長先生にお話を伺うことができた。

伊藤先生が校長になって以来、聖徳学園は新しい取り組みを次々に実行している。特にグローバル教育については、杏林大学との連携による国内の国際系大学への関係強化や、留学情報団体と連携しての海外大学進学説明会の開催、また、JICAとの連携によるアジアの国々との交流イベントの推進など、様々な企画が凄い勢いで実行されている。

そういった学校の勢いがご父母に伝わっていったのだろう。いつもの個別相談よりもずいぶん多くの個別相談があり盛況だったということだ。