5月17日（日）有楽町の国際フォーラムで東京私立中学の合同説明会が行われた。開場の30分前にはすでに長い列ができ、中学入試の変わらぬ人気ぶりが印象的であった。

早くから並んでいるのは、いち早くお目当ての学校のブースへと向かい、混雑する前に話を聞いておこうという賢明な判断によるもの。それが証拠に開場後15分くらいの段階で、人気のある学校は、すでに順番待ちの人だかりができていた。

今年は、21世紀型教育を標榜する学校が大きなトレンドを形成しているが、それを反映してか、21会校のブースも多くの保護者や生徒で賑わっていた。

かえつ有明中学校

共立女子中学校

工学院大学附属中学校

佼成学園女子中学校

桜丘中学校 

順天中学校

聖徳学園中学校

聖学院中学校

東京女子学園中学校

富士見丘中学校

文化学園大学杉並中学校

三田国際学園中学校

八雲学園中学校

 いよいよ2016年度入試に向けて、これから学校説明会や公開イベントが増えてくる季節である。中高６年間という貴重な人生を過ごすために、大学入試改革や教育のグローバル化を見据えた確かな学校選択をしていただきたい。