英語4技能試験情報サイト

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スーパーグローバルハイスクール(SGH)の佼成学園子教頭、江川先生とお話をする機会があり、複数の英語資格について情報がまとめられているサイトを教えていただいた。佼成女子で英語やグローバル教育を推進している江川先生のインタビュー記事も掲載されている。

英語4技能試験情報サイトではその名の通り、TOEFL、TOEIC、IELTS、ケンブリッジ英検、GTEC、TEAPなどといった、英語4技能を測定するテストのそれぞれの特徴が説明されている。

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)との対照表も掲載されているので、学習者の特性やレベルに応じて適切な資格試験を選択することが可能である。

佼成女子では、学校全体として「英検まつり」というイベントを実施している。江川先生によるインタビュー記事によれば、数ある英語資格の中でも英検という資格に取り組ませるのは、級が分かれていて、全員が自分の目標に向けて参加しやすいこと、また、クラスの団結力や学習意欲の向上につながりやすいということが理由としてあるようだ。

単に上の級を保持しているから凄いという考え方ではなく、全員で何かを成し遂げることが尊いという考え方をするところに、佼成女子の教育の質がある。

英語科の教員でもある江川先生は、当然それぞれの検定試験の特徴は熟知されていて、例えば留学に行く生徒にはその前後にTOEICを受験させるなど、場面に応じて検定試験を使い分けている。

今年はSGHとして教育の質をさらに前進させるという。CEFRを利用した英語教育の新しいあり方も模索しているようである。今月19日にそういった先進的な授業のお披露目があるというので、近々、何らかの形でご紹介したい。