中教審答申案 2021年にセンター試験を廃止し達成度テストへ

日本経済新聞(2014/6/20 2:00)によると、達成度テスト(仮称)は2021年から実施すると中教審の答申素案でまとめられたとのこと。

大学入試センター試験に代わる「達成度テスト(仮称)」のあり方を審議する中央教育審議会(中教審)は19日、同テストのうち一般入試の合否判定に活用される「発展レベル」について、2021年春に入学予定の受験生から導入するとの答申素案をまとめた。現在の小学6年生からが対象となる。具体的な導入時期が明らかになるのは初めて。

これで2015年度の中学入試問題が大きく注目されることになった。2021年の大学入試改革を見据えた中学校が選抜試験のあり方を見直すことは必至だからだ。

IB Diploma、A-level、SAT、Dogwood Diploma、・・・こういった国家統一試験の一つとして日本の達成度テストも位置づけられるかどうか、新たに世界への影響力も同時に問われることになるのではないだろうか。

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