聖徳学園に見るICT活用例

先月聖徳学園の公開授業を見せていただく機会がありました。

ソーシャルメディアとの付き合い方を磨くICTリテラシー教育として大きな可能性が感じられる試みです。

詳しくは21世紀型教育機構(21st CEO)の記事をご参照ください

ICT教育で陥りがちなのが、目先のツールに意識がとらわれてしまい、どういう能力を育むためにテクノロジーを活用するのかという視点が欠落してしまうことですが、聖徳学園のプログラムでは、まったくその心配はいりません。目的が明確に定まっていて、ICTツールを使う必然性が明快です。

ソーシャルメディアは、20世紀のマスメディア的コミュニケーションのあり方を大きく変えるポテンシャルを持っています。しかし、そのリテラシーはほとんど学校教育では教えられていません。その矛盾に切り込んでいこうというところに聖徳学園のリスクテイクスピリットがあります。