シンガポールのグッドスクール 2  【Methodist Girl’s School】

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◇Raffles Institution以外の現地校としては、Methodist Girl’s School (MGS) とAnglo Chinese School(ACS)を訪問しました。どちらもメソジスト系ミッションスクールで、シンガポール屈指の名門校です。これら二校が姉妹校であることは訪問した後に初めて知りました。シンガポールのグッドスクール第2弾としては、Methodist Girl’s Schoolをご紹介します。

 

MGSは、初等部と中等部があり、Oレベルのテストをスキップして、次のAレベルやIBに接続できる、シンガポール独自のIP(Integrated Programme)というカリキュラムを採用しています。このカリキュラムの採用により、Oレベルの科目選択に縛られない、自由な履修が可能になるということです。

◇実際、MGSでは、生徒の知的好奇心を広げる学習ツアーやワークショップが盛んに行われており、テスト対策のような授業はそれほど重視していません。逆に言えば、そういう授業をせずとも基礎学力を向上できる能力を持った生徒が多いということの表れでもあるわけですが・・・。

 ◇MGSではYear 4(日本の高校1年生)で修了です。高校最後の2年間の課程はありません。ですから多くの生徒たちは、MGSを終えた後、ACSのIBディプロマに進んでいくことになります。

 ◇IPは新しいカリキュラムで、まだその卓抜性が十分に検証されたとは言えません。しかしながら、MGSに限らず、シンガポールの教育関係者と話をして感じるのは、IBやAレベルのメリット・デメリットを熟知した上で、シンガポールならではの教育をどのように組み入れるかということにとても積極的であるという点です。今回訪問してみて、かつての「暗記詰め込み型教育」というイメージは完全に払拭されました。21世紀にどのような力が必要とされるかということは、MGSのIPの特長としてはっきりと書かれています。