首都圏模試「文化学園大学杉並中・高」会場 父母会

10月13日(月・祝)に首都圏模試センターの模試会場で父母会講演を行った。今回私が伺った会場は、先頃カナダのブリティッシュコロンビア州とのダブルディプロマプログラムの認可を発表したばかりの文化学園大学杉並中・高である。

会場校がグローバル教育の最先端を行っている学校なので、私も話がしやすかった。中学受験の現状にとどまらず、中学高校時代における学びやその先の大学受験も見据えて話をさせていただいた。

トーク内容のレジュメは次の通り。

(テーマ)2015年度入試のインパクト=21世紀型教育へのシフト

  21世紀型教育の二つのポイント(グローバル教育とIB型思考力)

    →中学受験にどのように関わってくるか

    →6年後の大学入試の変化

 →日本の大学がグローバル教育にシフトする理由

 →文化学園大学杉並のダブルディプロマ(カナダシステム)の凄さについて

    →IB型思考力のインパクト

           →麻布中・武蔵中の出題に見るIB型思考力

   →思考力セミナーを実施している私立中学

   →21世紀型教育を実施している学校と伝統的な教育で強さを発揮している学校

午前は体育館に用意された席がほぼ埋め尽くされるほどの人出。午後は人数こそ少なかったが、皆さん熱心に話を聞いてくださった。

お昼ご飯はなんと、松谷校長先生が自ら作られたという豚汁をいただいた。時々学校で炊き出しをして、部活動で登校している生徒にもふるまうのだという。この日も生徒たちが「校長先生ごちそうさまでした」と挨拶をして校長の横を通りすぎていく。アットホームな雰囲気を垣間みることができた。