2016年4月から東工大で新しい教育システム「東工大教育改革」がスタートする。

東工大のホームページにある「東工大ニュース」によれば、現在の学部と大学院の組織を統合し「学院」を設置するとのこと。
それだけではない。
世界のトップスクールとの単位互換制度、英語による講義の充実、学修ポートフォリオによる達成度評価、早期卒業制度など、かなり大胆な改革を行う予定だ。
海外からの留学生も増やし、カリフォルニア工科大学やMITのような理工系トップスクールと肩をならべる大学を目指すという。
資料を見る限りかなり期待が持てる。もともと大学院には留学生が多く在籍している大学であるから、「学院」構想で学生を呼び込めば留学生からは人気が出そうである。
ついでに、数年前に廃止してしまった帰国生入試も復活させればもっとよいのだが・・・。

7月6日に中学受験の首都圏模試の「統一合判」が実施された。模試会場校の富士見丘中学校の父母会会場で、私も21世紀型教育の重要性についてお話をさせていただいた。