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「理想の教科書」は、だれにとっての「理想」?

 東京大学大学総合教育研究センターは2012年2月6日、講義をインターネット上に公開するシステム「理想の教科書(Todai-eTEXT)」に、参加者同士が議論したり質問したりできるコミュニケーション機能を追加した。       日本経済新聞(2012/2/7 23:00)より 

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土浦日本大学中等教育学校 大学合格実績更新

◇土浦日本大学中等教育学校の大学合格実績が更新されています。まだ一般入試の結果がほとんど出ていない段階での発表ですから、これからさらに注目するべき結果が出てくると思われますが、ひとまずAOや推薦入試を中心とした結果です。

  大学合格実績の詳細はこちら

佼成学園女子 大学受験 推薦入試結果

◇佼成学園女子は、2012年大学入試の途中結果をホームページにアップしています。早くも早慶上智国立大学への合格者を出しています。国際教養学部への合格など、「英語の佼成女子」ならではのAO・推薦入試結果だと言えそうです。
 
◇佼成学園女子と言えば、つい数日前にNHKのニュースでPISA型入試が採り上げられていました。PISA型入試で入学した生徒は、まだ卒業にはなりませんが、考える力や討議する力を重視する佼成学園女子の教育の成果が表れているのでしょう。

 

◇詳しくはこちらのページをご覧ください。

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土浦日本大学中等教育学校 大学推薦入試結果速報

◇大学受験の推薦入試結果が出る時期ですが、土浦日本大学中等教育学校では早くも国立大2名、海外大学2名を含む合格者が出ているようです。 →土浦日本大学中等教育学校 大学実績着々

 

◇本格的に結果がわかるのは来年の2月以降ですが、先生方の生徒に向けるまなざしが感じられます。生徒一人ひとりの特性を考えて、AO入試や推薦入試への指導を着実に行ってきた成果が出始めているわけです。以前に、2011年の合格実績を別のブログで採り上げたことがありました。そのときに感じた先生方のきめ細かい指導力は今年も健在だということなのでしょう。これからの結果も楽しみです。

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高校生の論理的思考力テスト

国立教育政策研究所は1日までに、「物事を論理的に考える力」が高校生にどれくらい身に付いているかを測る初の全国テストを来年2月に行う方針を決めた。 企業活動や社会のグローバル化に伴い、相手の主張を的確に理解した上で意見を筋道立てて説明する力が必要になっているため。調査結果は2013年初めに公表し、学校での指導に役立ててもらう。(日本経済新聞 11月2日より)

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◇主に出題される問題タイプとして、三つの力が挙げられています。1)図や文章から、規則や定義を読み取る 2)仮説を立てて検証する 3)三段論法などを使って、物事の関係を推察する、の三つです。

 

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光よりも速い物質

 名古屋大など11か国の研究機関による国際研究グループが、「ニュートリノは光よりも速かった」ことを示す実験結果を発表した。  

 事実であれば、「光速は超えられない」とするアインシュタインの特殊相対性理論を覆す可能性がある。現代物理学は、この理論を土台にして築き上げられており、その影響は計り知れない。(読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110924-OYT1T00229.htmより)

 

◆実験結果が本当に信頼できるものかどうか、まだ検証を必要とするのでしょうが、物理学の理論を根底から揺さぶるとすれば、理論は理論で新たにしのぎをけずっていくことになるのでしょう。

◆実験データと理論の関係といえば、相対性理論がブラックホールの存在を予言し、その後観測によって理論の正しさが証明されたという話があります。今回の実験結果は逆に理論に修正を迫るものとなる可能性があるわけで、現実を観測する技術がそれだけ進化しつつあると言えるのでしょう。

上智大学の海外就学経験者入試 志願者数は減でも・・・・

◆9月18日(日)、上智大学の四谷キャンパスで海外就学経験者入試が実施されました。

◆早稲田大学や慶応義塾大学の帰国生入試と異なり、海外の学校を卒業していなくても、海外に滞在した年数によっては日本に戻ってきてから5年以上経過していても受験資格が得られる試験制度だけあって、帰国生関連の入試としては、数多くの受験生が集まります。国内の高校の制服を着た生徒もたくさん見受けられました。

◆上智大学では、カトリック高校に通う生徒対象のAO入試も同日に実施されています。こちらのAO入試は、前日の17日にも英語の試験と面接が実施されており、18日は英語以外の筆記試験と面接が行われました。

◆上智大学のホームページには今年の出願者数が発表されています。昨年度初めて入試を実施した看護学科は、今年は志願者数が大きく増え、14名(昨年は1名)、他に昨年より志願者数が増えた学科は、英文(29→31名)、心理(38→47名)、社会(38→43名)、社会福祉(23→26名)、ドイツ語(5→8名)、フランス語(18名→21名)、ポルトガル(4→10名)で、他の学科は横ばいか減少でした。全体の志願者では702名→638名と、大きく減少したように見えます。

東京大学が秋入学を検討

東京大学は、入学時期を春から秋に移行させる検討に入った。国際標準である秋入学の導入で、海外大学との留学生交換を円滑にし、大学の国際化を加速させるとともに、学生に入学までに社会経験を積ませることが狙い。年内にも結論を出す。東大が秋入学に踏み切れば、他大学の入学時期や官庁・企業の採用活動な どに大きな影響を与えることは必至だ。(日経より)

 

◇海外で学んでいる高校生にとって、すでに秋入学を実施している大学への進学は選択肢に入っていますが、就職などを考慮して思いとどまっている生徒がまだまだ多いのが現状です。

インタラクティブ・ホワイトボード

メディアは学習のあり方に影響を与えます。
グーテンベルクの印刷技術は視覚中心の学びを主導しましたが、デジタル革命はどのように学びのあり方を変えていくのでしょう。数年前の古い情報なのですが、インタラクティブ・ホワイトボードはすでにここまで来ています。
[video:http://www.youtube.com/watch?v=DjdNPMZJbLs]
 

グッドスクール・コミュニティのキックオフ宣言

 ここ5年間という短期間に、私たちは、止むことなきテロ、世界経済の危機の連動、各国の政権交代、中東の民主化革命の連鎖と拡大、東北関東大震災の背景にあるグローバル・リスクの露見など、地球規模の危機とリスクを日常生活の中で体験しながら生きています。

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