「理想の教科書」は、だれにとっての「理想」?
作成者:goodschool 作成日:水, 2012-02-08 13:38東京大学大学総合教育研究センターは2012年2月6日、講義をインターネット上に公開するシステム「理想の教科書(Todai-eTEXT)」に、参加者同士が議論したり質問したりできるコミュニケーション機能を追加した。 日本経済新聞(2012/2/7 23:00)より
東京大学大学総合教育研究センターは2012年2月6日、講義をインターネット上に公開するシステム「理想の教科書(Todai-eTEXT)」に、参加者同士が議論したり質問したりできるコミュニケーション機能を追加した。 日本経済新聞(2012/2/7 23:00)より
◇土浦日本大学中等教育学校の大学合格実績が更新されています。まだ一般入試の結果がほとんど出ていない段階での発表ですから、これからさらに注目するべき結果が出てくると思われますが、ひとまずAOや推薦入試を中心とした結果です。
大学合格実績の詳細はこちら
◇大学受験の推薦入試結果が出る時期ですが、土浦日本大学中等教育学校では早くも国立大2名、海外大学2名を含む合格者が出ているようです。 →土浦日本大学中等教育学校 大学実績着々
◇本格的に結果がわかるのは来年の2月以降ですが、先生方の生徒に向けるまなざしが感じられます。生徒一人ひとりの特性を考えて、AO入試や推薦入試への指導を着実に行ってきた成果が出始めているわけです。以前に、2011年の合格実績を別のブログで採り上げたことがありました。そのときに感じた先生方のきめ細かい指導力は今年も健在だということなのでしょう。これからの結果も楽しみです。
名古屋大など11か国の研究機関による国際研究グループが、「ニュートリノは光よりも速かった」ことを示す実験結果を発表した。
事実であれば、「光速は超えられない」とするアインシュタインの特殊相対性理論を覆す可能性がある。現代物理学は、この理論を土台にして築き上げられており、その影響は計り知れない。(読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110924-OYT1T00229.htmより)
◆実験結果が本当に信頼できるものかどうか、まだ検証を必要とするのでしょうが、物理学の理論を根底から揺さぶるとすれば、理論は理論で新たにしのぎをけずっていくことになるのでしょう。
◆実験データと理論の関係といえば、相対性理論がブラックホールの存在を予言し、その後観測によって理論の正しさが証明されたという話があります。今回の実験結果は逆に理論に修正を迫るものとなる可能性があるわけで、現実を観測する技術がそれだけ進化しつつあると言えるのでしょう。
◆9月18日(日)、上智大学の四谷キャンパスで海外就学経験者入試が実施されました。
◆早稲田大学や慶応義塾大学の帰国生入試と異なり、海外の学校を卒業していなくても、海外に滞在した年数によっては日本に戻ってきてから5年以上経過していても受験資格が得られる試験制度だけあって、帰国生関連の入試としては、数多くの受験生が集まります。国内の高校の制服を着た生徒もたくさん見受けられました。
◆上智大学では、カトリック高校に通う生徒対象のAO入試も同日に実施されています。こちらのAO入試は、前日の17日にも英語の試験と面接が実施されており、18日は英語以外の筆記試験と面接が行われました。
◆上智大学のホームページには今年の出願者数が発表されています。昨年度初めて入試を実施した看護学科は、今年は志願者数が大きく増え、14名(昨年は1名)、他に昨年より志願者数が増えた学科は、英文(29→31名)、心理(38→47名)、社会(38→43名)、社会福祉(23→26名)、ドイツ語(5→8名)、フランス語(18名→21名)、ポルトガル(4→10名)で、他の学科は横ばいか減少でした。全体の志願者では702名→638名と、大きく減少したように見えます。
メディアは学習のあり方に影響を与えます。
グーテンベルクの印刷技術は視覚中心の学びを主導しましたが、デジタル革命はどのように学びのあり方を変えていくのでしょう。数年前の古い情報なのですが、インタラクティブ・ホワイトボードはすでにここまで来ています。
[video:http://www.youtube.com/watch?v=DjdNPMZJbLs]
ここ5年間という短期間に、私たちは、止むことなきテロ、世界経済の危機の連動、各国の政権交代、中東の民主化革命の連鎖と拡大、東北関東大震災の背景にあるグローバル・リスクの露見など、地球規模の危機とリスクを日常生活の中で体験しながら生きています。
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