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一橋大学入試問題ー英作文出題傾向の変化

一橋大学の英作文が、ビジュアル型の問題に変わっていました。3つの絵の中から一つ選び、100-130ワードでその絵について説明するという英作文です。

 

 

2014年度までは、ある事実やメッセージを表す英文が3つ挙げられていて、そのいずれか一つについて意見を述べるという形式でした。2015年度には選択する3つの中に一つだけ絵が入っていたのですが、今年の問題では、3つとも全てビジュアルになり、制限語数は20ワード減っています。

かえつ有明ー探究型の学びで今年も東大合格者を輩出

Taxonomy upgrade extras: 

かえつ有明が昨年に続き、今年も東大理科1類に現役合格者を輩出しました。とりたてて東大に向けた進路指導をするわけでもなく、むしろ21世紀型教育を推進する同校が結果的に大学進学実績を伸ばしているのは、生徒のモヤ感を大切に育て、性急に答えを見出すより探究を続けようとする学びの姿勢にあるようです。

 

【2017年中学入試に向けたメモ②】-クリティカル&クリエイティブシンキングに注目集まる

2016年中学入試は、思考力テストがメディアに大きく取り上げられました。答えが一つではないオープンエンドの問いを入試に出題することは、アクティブラーニングを学びの中心に据える学校であれば、ある意味当然の帰結ですから、今後のトレンドになっていくでしょう。逆に言うと、入試問題が思考力型かどうかで、その学校のアクティブラーニング推進の本気度がわかるわけです。

 

【2017年中学入試に向けたメモ①】 グローバル教育の質的変化

2015年度は、21世紀型教育を創る会(21会)の会員校の取材、あるいは首都圏模試センターの講演準備の取材などを通して、私立中高一貫校の新しい動向について色々勉強させていただきました。取材したことは、その都度21会WEBサイトや首都圏模試の講演などで公開してきましたが、年度末ということもありますので、これまでの取材を振り返りながら次年度に向けて自分なりに気づいたことの棚卸しをしておこうと思います。今回はグローバル教育の質的変化についての覚え書きです。

かえつ有明 石川一郎校長先生の本が出版されました

21世紀型教育を創る会の幹事校の一つ、かえつ有明の教育改革を牽引する石川一郎先生の本が講談社現代新書から出版されました。

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講談社のプレスリリース用チラシが、首都圏模試主催のコラボミーティングで資料として配布されていたので、本の中身を垣間見ることができたのですが、かなり刺激的です。

キャッチには次のように書かれています。

キーワードは【アクティブ・ラーニング】という学びの方法。今の中学一年生以下が受験する2020年以降の大学入試は、ズバリ「欧米水準」となっていく!!